日帰りスキーはスキーを効率良く楽しむ一つの方法です。前日の夜に出発して駐車場で車中泊をすれば無理なく朝からスキーができますが、数時間でゲレンデに到着できるのであれば朝に自宅を出てもさほど負担にはなりません。スキーは爽快な滑りが魅力的ではあるものの、足を中心にかなりの疲労があるのも事実です。ブーツを脱いだ時の足の解放感はスキー経験者誰もが感じることかと思いますが、それほど足は疲れているのです。
場合によっては筋肉痛となり、翌日は動くことが困難になってしまう可能性もあります。スキーをするのであれば日帰りより泊まりのほうが堪能できると思いがちではありますが、一日目の疲労が翌日に残ることがあるので必ずしも泊まりがベストという訳ではないのです。二日目も楽しむために宿泊料金も払って備えたものの、足がガクガクで滑るどころか歩行もままならないという状態になってしまったら損をした気分になってしまいます。土曜日に滑って日帰りし、もし翌日の日曜日に疲れが残ったとしても休日なので安心。
初心者は滑り終わった後に歩行が困難になるほど疲れてしまい、車の運転さえ難しくなる場合があります。その可能性を消す為に日帰りスキーバスツアーに参加するという手も使えます。多少出費は増えますが、寝てる間にゲレンデに到着し、そして地元のバス乗り場まで帰るというのは非常に楽です。日帰りスキーは貴重な休日を充実させると同時に、時間的な余裕をもたらします。